ORBEAの展示会行ってきました。
ORBEAはスペインの協同組合な運営をしているメーカーでして、そのメーカー風土からか自転車の製造をスペイン本国に戻していくという方針で現在動いているそうです(フレームの製造はまだアジアみたいだけどそちらも計画的にと言うことのよう)。
その一環なのか、販売体制も少しユニークでして、在庫はスペインの会社倉庫で一括管理。特に上位モデルはMyOと言うシステムがあり、フレームカラーやコンポーネントの部分でカスタムや変更が可能になっているので「注文を受けてから最終製造・組立」という流れになっています。MyOで平均して1.5~2か月、在庫が本国にあったり、作業完了したら1週間かからずに入荷してくるシステムになりました。
年度替わりの代理店契約の期間中でもある「プレオーダー」ですが、これも世界で同時に始まっていて世界の各ショップさんと順番や納期の予約(先着順だけでなく、こちらから納期の指定も入ることができるものがあり)をバタバタとやる状況になりまして、特に生産台数が少な目になるだろう車種は「お早めにご予約を」と言うことになりますが、「いつにお願いね」も可能なので、とにかく「まずはご相談くださいませ」とお願いします。
さて、今回の展示会でも全車種がチェックできるわけではなく(むしろWEBが充実してきてしまっているため)だいぶ端折ります。価格は平均で3%程度の値上げにとどまったようで、戦略モデルは価格が据え置かれています。(ORCA M30とか)
まずは、トライアスロンの「専用バイクが欲しい!」と言う方へ。
ORBEA ORDU (フレーム614,900 / 完成車1,106,600~)
TTバイクとしての実績は2024からワールドツアーチームに供給が開始されていますし、トライアスロンの方でもアイアンマン(女子のプロで見たのですが誰でしたでしょう)で使わています。ハンドル周りの専用機材が付いてての価格でフレーム単体としてはコストパフォーマンスも高く、まさしくスーパーバイクと言えるでしょう。 ORCA AERO / ORCA は昨年と変わらずの形になります。 こちらについては店頭で試乗&在庫しているモデルがあるのでそちらもご参考に。 トライアスロンもやりたい方にはORCA AEROで両立をはかるのもありですね。 一方でORCAは32C幅のタイヤもクリアランス十分なオールロードに近い仕様でもあり、レース環境だけでなく様々なロングライドに対応十分と言えると思います。 TERRA/AVANTも取扱いありますが、あまりに長くなるので・・・(店頭にて)。 最後にe-ROAD GAIN。 こちらも日本導入間近になりました。日・米・欧でそれぞれアシスト比率と上限速度が変わるため試乗車とは少しフィーリングが変わるだろうとのことですが、その点の予測も踏まえてお勧めするとやはりコースの自由度が増すということではないかと。カップルでのアシストと言う作戦もありますし、単独走での補助をどういかすかみたいなところが焦点になると思います。アシストが切れた状態でもそれなりに走るモデル(やはり近年のロードバイクの性能向上が大きくなるなとおもうんだけど)です。
7月中はプレオーダー期間として対応しておりますので是非ご来店ご相談くださいませ。
Comentarios