TTバイクの納車が続きます。今回はスペインのORBEA。
トライアスロンの仕様としては、TTバイクは最終的な回答になると思います。
bici-okadamanでも数社は選択が可能です。このバイクの最大の特徴はTTポジションの調整自由度の高さでしょう。ベースバー(ブルホーン部)は高さ調整程度になりますが、TTポジションの前後と高さ、そして角度調整、肘置きの幅調整などのハンドル周り、そしてサドルの前後位置の自由度はとても高く、ポジションに慣れてきた時に生じる「ずれ」を修正することができます。トライアスロンではバイク習熟が複数年かかるケースもあると思われ、この点はとても良いのではと。身長によるバイクサイズの選択自由度がとても大きいので、現在のトレンドや市民レース志向を考えて意図的に大きなサイズをお勧めしました。
ツールボックスがエアロ付加物として機能発揮するなど(自転車競技TTとしてはNGですが、トライアスロンは今のところOKのようです。もちろん、普段のトレーニングやライドを楽しむ点でもお勧め)とても機能的な1台です。
今回はORBEAの完成車にないコンポーネントを考えました。
・フロントシングル(変速の簡便さ)
・ワイヤレスブリップス(スイッチ)の自由度による変速スイッチ配置
いわゆるバラ完になりましたが、ほぼほぼ完成車仕様と同等の価格帯に収まりました。
今後、ロング仕様のハイドレーションを考えて宮古島やロングトライアスロンに備えていけるように検討が始まります。
Comments