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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

ORBEA 取扱い中です

’25年のプリオーダー(納期指定ができるので来春分でもOKなのですが)期間中(今週末まで)です。それとともに、bici-okadamanの店頭在庫分もありますよ。 '24ツールドフランスではLotto Destinyチームが区間1勝をもぎ取りました。今年は総合上位陣のno giftなレースが続いて逃げで区間勝利を狙うチームは大変だったと思いますが乾坤一擲の1勝でしたね。選手によって使い分けがされているOrca / Orca Aeroですが、今回はOrca Aeroでした。今のロードバイクは油圧ディスクブレーキ化とそれに伴う様々な変更によって、単純なレース性能だけでなくロングライドに向けた快適性や速度維持性が著しくアップしているためどちらのバイクでも「ロングライドお勧めです!」と言えるだけのエンデュランス能力を持っています。ORCA AEROに関してはUCI非対応の空力パーツ的なツールボトルもセットになっているので、トライアスロンも楽しみたい方にはお勧めだと思ってます。


在庫分のORCA M30 ¥399,300税込 →店頭にて (Size =49 メーカー推奨で160-166㎝ R7100-105 機械式12s変速/油圧ディスク) ORCA はオールラウンダーモデルをヒルクライム向けにシェイプしたモデルとし、超軽量なOMXと、カーボン素材や厚みで調整したセカンドモデルのOMRの2つのフレームをだしています。レース用途の軽量さの代わりにフレームの丈夫さや安定感を増すという手法でロングライドには扱いやすい仕様になります。 ハンドル周りのケーブル内蔵化は最小限(部品に沿わせているだけ)なので、ハンドルの高さや遠さ調整、ハンドル交換をしてみたいなどの対応もスムースに行えます。現状ではもっとも「これからディスクロードに乗ってみたい」と言う人に向いたカーボンロードバイクと言うことになりますね。


もう一台。 ORBEA AVANT H40 (size=49 Tiagra 10s 機械式ディスク仕様、160~166cm推奨) ¥242,000→180,000 ちょうど良いタイプのアルミディスクロード。以前のアルミロードは「金属フレームとしては軽量」と言う立ち位置で、出足(の加速感)が鋭く、軽快感を出すと言うバイクが定番でしたが、ディスクロードに変化して以降はロードバイク全体が「速度維持と全体の剛性感」と言う方向性にシフトしています。重量を追い求めるよりもブレーキの安定性、安定感のあるホイールとワイドタイヤの性質・性能によって速度維持が高くなり、フレームの素材による差が小さく(軽さに目をつぶれば)なり、という方向性になりました。AVANTもロングライド向けな性能変革が行われ「ディスクロードのアルミロード」になっています。 通勤通学にも使える頑丈さ、ユーティリティを持ちつつ楽しく速いロードバイクと思います。



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