今週末、SCOTT FOIL DISC(20) の店頭展示やります。 SCOTTが誇るエアロロード、FOILのディスクブレーキ版です。
始めは完全に組み上げてからにしようかと思っていたんですが、実はメーカーのほうにも在庫がかなり少なくなってしまっているんです。 たぶん、数を絞って入荷させている様子なんですよね。と、言うことで慌てて見せるだけ仕様で作業をしたしだいです。
FOIL DISCは実際に実戦投入をすませていますが、エースがイエーツ兄弟+チャベスと言うことで登り型のオールラウンダーでもあり、そちらでの実戦投入がなかったので目立ちませんでした。 FOIL DISCはFOILをベースにしてディスクブレーキ版になっていますが、オーソドックスな造りの部分とディスクロードによって予想される影響への対応が進んでいる部分がきちんとなされている印象です。 今、エアロロードは、「ケーブルフル内臓化」という方向性で突き進んでいるブランドも多いのですが、SCOTTはその部分については対応が旧来の形です。 フル内臓化は基本的にはDI2(電子シフター)仕様のみですし、油圧ケーブルをハンドルからフレームへ通すということになってしまうと、ハンドル・ステム交換が非常に厄介で・・・ステム長が交換できない、ハンドル高さが変更できないという恐ろしいバイクになります。 対応できるブランド・・・はごく一部?そこまで整備性を下げる必要ないと思いますけどね。 逆に、ワイドリム・ワイドタイヤ化に対するSCOTTの対応はとても早く、FOIL DISCはすでに28Cが標準、30CがオプションでOKという感じ。 これまでも説明してきたのですが、将来的にはタイヤ幅が「ロードレーサーも28C」となる可能性がありますからここはうれしい対応ですよ。
と、・・・・取り急ぎ展示してますのでどうぞご確認ください。
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