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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

SCOTT SPEEDSTER DISC

SCOTT SPEEDSTER10 DISC(メーカー195,000円税抜が入荷してきました。 アルミフレームのロードバイクですが、ディスクブレーキ版です。(前回はリムブレーキ版でした) ディスクブレーキモデルも各グレードが出ています。ご予算に合わせて選ばれると良いかと思います。

シマノ105の油圧ディスクを搭載しているモデルです。このクラスは機械式(ワイヤーで引っ張るタイプ)、本体油圧式(ワイヤーで引っ張るけど本体は油圧)、油圧式の3タイプのディスクブレーキが混在しています。 基本的には制動力は一緒になるんですが、レバー比とワイヤーの抵抗の2つの関係で「油圧式の方がブレーキの引きが軽い」という特徴があります。 なので、特に女性向きとも言われているんですよ。


今年はデザイン一新ですね。SCOTTってどこに書いてあるかと思うとフレームの下にかいてあります(笑)。 完成車の時点でタイヤサイズが32Cと呼ばれる、これまでのクロスバイクよりもタイヤが太いぐらいですが、今後はこのサイズも装着できるのがベーシックグレードのロードバイクのお約束でしょう。 ここまで装着できると、本格的にレースに使いたいという人には不満もでますが、トレーニングやロングライド、それよりなにより街乗りやポタリングにはちょうどいい太さだからです。 とくに初めてロードバイクを購入される方は、本格的にスポーツとして乗りたいのか、気持ちよく走れれば良しと思うようになるのかどちらに向かうかご自分でもわからない方もおられます。 それに合わせて、アルミロードってどんどん「レース仕様」から離れていっているんですよね。 レース仕様のバイクもそれを追っかけるようにして「快適性」を求めているバイクが増えましたが。

スピード重視と言う方は、タイヤを25C~28Cくらいにしましょう。 それもちょっと良いタイヤを。 25Cよりは28Cの方がパンクリスクは低いです。エアボリュームが多いから。通常走行中に一番多いパンクのリスクは、溝などの路面の亀裂、橋や路面の継ぎ接ぎなどの段差が多いです。 普段は腰を浮かせて身体でサスペンション代わりになって地面から伝わる衝撃をにがしますが、うっかりできないときのパンクが多い。 だから、タイヤサイズのアップが有効です。

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