bici-okadamanに今在庫しているprofile design TTバーを並べてみました。
Profile designはトライアスロン&TTバーの老舗でもあり、現時点ではもっとも種類の豊富なTTバー形状をもつブランドでもあります。
今後は少しずつお勧めなTTバーを増やしていこうと思っているのですが・・・。
代表的な分類は次のような感じです。
・ハンドルバーの上からTTバーが出ているタイプのもの: Tシリーズ ・ハンドルバーの下からTTバーが出ているタイプのもの Vシリーズ
TシリーズはProfile designのTTバーでも中核をなす重要なシリーズでバーの先端形状がもっとも豊富なシリーズです。これまではロードバイクをトライアスロンモデルとして使用する場合も、TTバイクを使う場合も基本的にはTシリーズからの選択と言うことになっていました。 それに対して2016年頃から一時期途絶えていたハンドルバーの下からTTバーがでているタイプVシリーズとして復活してきました。このモデルが必要になるのは、主に「ロードバイクをTTバイク&トライアスロンバイクとして使用したい」と言う人です。Tシリーズに比べて、最低でもTTバー1本分+台座分の肘パッド高さが低くなるVシリーズは、ロードバイクのままでTTの前乗りを実践することに都合が良いです。 TTバーを取り付ける際、前乗りポジションはペダル位置を軸としてサドル・ハンドル位置を前方側に回転させることで合わせる傾向があります。そうなるとハンドル位置は前方に出すよりも「低くする」方が正解な場合があります。サドル~ハンドル間の落差がもともと無いセッティングの場合、TTバーがさらに高い位置についてしまうのではうまく荷重が掛からないという人はVシリーズがお勧めですよね。
・バー形状 Tシリーズ 1~5まで Vシリーズ 2&4 現時点ではT1&5、V4だけになってしまっていますが近々でT3、V2のシリーズは追加します。TTバーの向きは握る手のひらの角度にとって重要なのでできればパッと握ってからしばらくはその姿勢が維持できるかテストしてみたほうが良いですよ。 形から入ると、特にトライアスロンでは1時間以上バーを持ちっぱなしなので、手首の角度が合わずに痺れてきたり、思った以上に力が入らない原因になったりします。
・肘パッド形状 オリジナルのT1+(アルミ)にたいしてカーボンのT1の肘パッド形状はよりハンドルバーに対して固定が強くなり、肘の位置が固定しやすいずれにくい形状になりました。 Tシリーズアルミ板は固定が甘いと肘が少しずつ外側へ滑り落ちるような斜め下に向いてしまうことが多くて、乗りにくいけどそのまま乗っていると言う人もかなり見受けられます。 ちなみに、オプションでバー固定&肘パッドのカーボン仕様と同じものがアフターパーツ化されているので、すでにバーをお持ちの方は部分交換だけでもしておくことをお勧めします。TTバーは肘の位置がもっとも重要ですからね。 Vタイプは肘パッドの位置がしっかり決まりやすくなっているのであまり問題にはならないと思うのですが。
と、言うことで、Tシリーズ、Vシリーズの中からバー形状のいくつかをピックアップ&肘台座をピックアップして試乗可能なようにしていきます。今週末からテスト開始です。
おまけ。
某所からこんな写真をいただきました。
なんていうかうらやましいぞ…。
ちなみにこの後、優勝しています。。
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