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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

アルミホイールのアップグレード

Campagnolo(カンパニョーロ) のディスクブレーキ用、ZONDA GTホイールの注文をいただきまして入荷してまいりました。実は近々で2本目。前回は雨で紹介できなかった…。



・重量:1,690g

・2-Way Fit (クリンチャー&チューブレスレディ(バルブ等込み)

・リム素材:アルミニウム

・リムハイト:29mm

・リム内幅:23mm ←ここがポイント

・スポーク:24本(G3×8) 販売価格124,300円(税込) 今のディスクブレーキ系ロードではタイヤ幅が28㎜が主流となり、競技レベルでも「30㎜」が使われるようになっていますが、これらのタイヤの性能を発揮させるポイントが「リムの内幅を適正にする」と言うことで、ホイールのアップグレード時には「リム内幅を優先して」とお勧めしてます。タイヤ空気圧の関係でも「リム内幅が広いホイールほど推奨空気圧が下がる」のですが、太いタイヤで空気圧を下げると路面の凹凸をタイヤが吸収してくれるようになるので自転車自体が振動しなくなります。人体側で衝撃吸収操作をする割合が減りますし、操作スキルも要求されなくなるし、なにより「振動エネルギーでペダリングパワーを相殺されなくなる」ので自転車も進むようになる・・・実際の話、今のディスクロードは「どういう舗装面でもそれなりに楽で、高圧タイヤよりも進む」と言うのが特徴なんですね。それを生かすのが今の「ワイドリムのホイール」でして、特に「内幅が広いリムを選んで」と言うことなのです。



ディスクロードでホイールに目を向けたほうがいい理由。 それは「リムが摩耗で減る心配がなくなった」「ブレーキなどでリムが歪むリスクが下がった」と言うことも大きいです。以前よりもホイールが長く使えるようになったのかなと思っています。価格的には少々高価になってきていますが、その分長持ちして楽しむことができるかなと。



リム内幅が広がると ・タイヤの装着前の横幅が狭くても、タイヤ幅(装着時)は広くなる  (柔らかい部分が狭いので横への変形が抑えられてコーナー時等の安定につながります) ・タイヤ幅とリム幅がちかいので段差が小さく一体的になって空気抵抗低減効果が高い

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