トライアスロン仕様のTTバイク、CEEPO MANBA-Rのコンポーネント載せ替え。
これはバイクの乗り換えを完成車としてではなく、フレーム→コンポーネント→ホイール・・・などの順に定期的に部分入れ替えしている方の例です。まとめて出る額が抑えられると同時に、「完成車のこの部品は好みじゃないんだけど…」と言うメーカーの都合に左右されにくくなる方法でもあるかと思います。どちらがいいかはもちろん購入される方の好みで良いんですけどね。
今回SRAMにした理由は ・フロントシングル仕様(前1段×後ろ12段)
・油圧ディスクブレーキの部分は交換無し(TRP社のブレーキで独立運用可能なため)
・変速スイッチはWireless Blips2set(TTバーとベースバー)のみ
(統合させるコンピューター部分が不要になりました)
Wireless Blipsの変速スイッチはいままでサブスイッチ的な扱いでしたが、ブレーキレバーとの統合された変速スイッチやコンピューター部分が要らない運用が可能になって、コストダウンが図られるようになりました。フロントシングルにおいてもF変速機+バッテリが減るので大きな効果です。
トライアスロンの場合、ロードレースのような「集団での下り速度でペダリング」は考える必要ないですし、例えば50~60㎞/h以上の状況を考える必要性はないかもしれません。また、コース上に激坂(20%勾配のような)が含まれることもほぼ無いので練習としても走る必要性がない人はないです(好きな人は考えましょうw)。フロントシングルの利点は変速ステップが単純な直列にならぶことですが、欠点はギア比の間が空いてしまうか、幅が足りなくなることのどちらか・・・、トライアスロンで考える走行状況を考えたら幅を取る必要がないわけですね。そうやってギア比を決めています。
バッテリが外へでることになって、飛行機輪行などの運用も簡単になってきます。 必要部品も減りますよ。整備や電動化にともなう様々なデータが見れるメリットもありますので、ご検討いかがでしょうか。
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